修学旅行について
旅に思う
私はいつも旅をしたいと思っている。それは現実を離れ、歴史の流れに乗れるからだろうか。又は、想像の世界の主人公になれるからかもしれない。そんなことをいつも思いながらも、実現したことがない。しかし、旅行の中にも「旅」の発見があることを知ったのは、かなり年を経てからのことだ。それは、自然・歴史・文化そして人を基にした「旅空間」を作り出す学習をすることだと考えている。
ところが、修学旅行は一味違った趣を持っている。それは青春時代の背景を塗り替える力を持っているからだ。宿泊を共にした中学3年の箱根旅行、高校2年生の奈良・京都の関西旅行、数十年のときを超えて鮮明に思い出される。そのすばらしい修学旅行を一層思い出深きものとするためにも、さらには一人ひとりの「旅」とするためにも、歴史・自然・文化等に視点を置いて事前学習をして欲しい。
紺碧の空と青い珊瑚礁への修学旅行………。それは、友と一緒であるからすばらし思い出となることを忘れてはならない。

