ご挨拶

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2008年12月

2008年12月12日 (金)

結婚式に贈る「歓喜の歌」

12月13日(土)

 本校K先生の結婚式の日である。招待を受けたが欠席の返事を書かざるを得なかった。結婚式の欠席は初めてのことである。それは、館林第九合唱団と群馬交響楽団の公演の日と重なってしまったからだ。この会の代表として、120名での合唱を成功させるための務めで許し乞うた。

 ベートーベンの第九合唱は何年やっても難しく大変なものだが、今回はK先生の結婚と将来の幸せを祈りつつ「歓喜の歌」を歌いたいと思う。

 K先生おめでとう。

Freudeschöner  Götterfunken , Tochter aus Elysium,

         Wir betreten  feuertrunken,Himmlische, dein Heiligtum!

校門に飾られたクリスマスツリー

12月12日(金)

 師走とは思えない暖かな日が続いている。今日はいつもより早く学校に着いた。普段は足早に部屋に向うが、校門にしばし立ち深呼吸をした。校門から続く桜並木は冬枯れの様を見せ、趣のある光景だ。姿勢を正して数歩いたとき、大きなクリスマスツリーが飾れているのに気づいた。それは4メートルもある大きなものだ。これに気づいた生徒はいるのかと思いつつ足を止めた。

 それは、植え込みの中にあるモチノキである。深緑の葉の中に小さな赤い実を付け、クリスマスツリーのように見えたのだ。今はビルにもまた広場にも巨大なものを目にするが、そのイメージはいつまで残るのだろう。幼いとき幼稚園で作ったクリスマスツリーや、もみの木の一枝に綿をかぶせた手作りのツリーの残像が、自然の贈り物を受け止めたのでないだろうか。