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1月17日(土)
「襲ねたる むらさき解かず 蕗の薹」、後藤夜半のこんな俳句を目にした。年明けの庭先に、実は十数個の蕗の薹が顔を出していた。寒い時期、良くぞと思いつつ、何回もそれを数えた。植物たちは忘れず新しい季節を迎えている。まだまだ風の冷たいこの時期に春を感ずることはできないが、福寿草や蕗の薹は春を告げる言葉であり花でもある。今日はセンター試験の初日だ。寒さ中の試験であるが、受験生にとって春を告げる季語となるよう祈っている。
※ 襲ねたる=かさねたる