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2010年5月27日 (木)

欧州チャンピオンズリーグFINAL ― 山口 重信講師

 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は22日、決勝を行い、インテル(イタリア)がバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)に2―0で勝利し、45年ぶりの欧州制覇を果たした。インテルは国内リーグ(セリエA)・イタリア杯を制覇し、バイエルンも国内リーグ(ブンデスリーガ)・ドイツ杯を今年度制覇した。共に3冠がかかった大一番であったがインテルがセリエAクラブ史上初の3冠を達成した。

 インテルを率いるモウリーニョ監督は、バイエルンのファンハール監督がバルセロナ(スペイン)を率いた1997年から2000年までアシスタントコーチとして同じベンチに座った。いわゆる「師弟対決」であること。決勝が行われたスペインのマドリードにあるサンティアゴ・ベルナベウスタジアムはリーガ・エスパニョーラに所属するレアル・マドリードの本拠地であり、現在インテルの背番号10スナイデル、バイエルンの背番号10ロッベンが昨シーズンまでプレーしていた場所であり、戦術・勝敗以外にも決勝がこのような対戦になったことに興味深さと人間模様を感じる。

 スナイデル(インテル)、ロッペン(バイエルン)の2人はともにオランダ代表選手。そう来月から始まるワールドカップで日本(SAMURAI BLUE)は予選リーグでオランダと対決するのだ。マスメディアからは日本代表の闘いに対し、連日さまざま報道されているが、結果は後からついてくるもの。日本代表が今まで積み重ねてきたものを信じ応援したい。 「人間万事塞翁が馬」、まったく禍福というのは予測できないものである。